ピースワンコジャパンの寄付をやめました。

ピースワンコ摘発
2018年現在もこちらの記事に沢山のアクセスがあります。ありがとうございます。

その後、ピースワンコが行う劣悪な環境下での飼育が摘発されており、週刊誌やネットで問題になっていますのでいくつかリンクを貼っておきます。

[blogcard url=”https://www.news-postseven.com/archives/20181209_819565.html”] [blogcard url=”https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/23fd116666f61aa5600ce00fdaaa2b09″]

殺処分ゼロ!は今や政治家が当選するための魔法ワードになっていますが、現実、日本の現場を知っているボランティアさんたちはノーキルに反対されています。

都心に住んでいると殺処分ゼロが可能に感じられますが、田舎では野良犬の野犬化が深刻な問題になっているようで、特にヒトに慣れず、手を付けられないような犬が繁殖して問題になっているようです。

・・・ここまで追記・・・

さて、動物愛護の続編です。
犬猫の避妊去勢手術に反対の方は読まないでね!

先日、殺処分ゼロに貢献したい!保健所に猫を見に行きました。いう記事の中で、
ピースワンコジャパンという愛護団体に寄付をしていると書きました。

わたしは知ってしまいまいした。

こちらの団体・・・

なんと、避妊去勢手術をしない方針の団体でした。

寄付をしていた身としては、数のコントロールは現状、日本では致し方ないこととして、日本では常識なんだとばかり思い込んでいましたが、どうやら違うのですね。

日本には、不妊手術をせず譲渡活動を行っている団体がいくつかあり、行政も、登録基準を満たしていなくても、殺処分ゼロを目指すあまり、正式な譲渡団体として登録している部分もあるのだそうです。

「広島のピースワンコジャパンは、ティアハイムさながらの立派な施設を持ち、ふるさと納税などの仕組みを利用して「殺処分ゼロ」のために大々的に活動を行っていますが、基本、不妊手術は行わない方針で譲渡を続けている」

ということでした。

参考:NPO法人KAVA  神奈川動物ボランティア連絡会という団体のお知らせの真ん中辺りの記述

動物保護団体って~~~~ どこも同じでしょぉ~~~~???

というのはちょっと違うようですね(^^;;

答えは一つではない、けれど・・・

繁殖させるさせない、動物愛護とは、なんて考え方は人の数だけあると思いますので、良い悪いではありません。

わたしは、日本という国の法律、現実、日本の教育水準からいって、避妊去勢をして数をコントロールするのは致し方のないこと、且つ、最重要項目だと思っています。

というのも、野良がいるのは普通、ペットショップオッケー、悪徳ブリーダーがいる、行政が殺処分してなくても、ペットショップの売れ残りを有料で引き取って大量に放置、結果死なせる業者がいるというのが、日本の現実。

その状況を知っていれば、殺処分をしないとか、不幸な捨て動物を増やさない・作らないことの大前提って、避妊・去勢手術の上に成り立っているのだとばかり思っていました。

ピースワンコHPはステキで、クレジッカード引き落としとか便利すぎて寄付をしていましたが、蓋を開けると団体にもいろいろあると。

なんで、「方針としてうちは避妊手術はしません」ていうのを書いといてくれないんだろう?というところだけがギモンで、正直騙された感が今はあります。

・・・

ピースワンコさんによれば、

「ドイツのティアハイムでも避妊・去勢手術は基本していない。ノルウェーでも手術は法律で禁じられている」とのこと。(参考記事

言いたいことはわかるのですが、向こうがやっていることはまず徹底して管理するところから。

ノルウェーのことは知りません、私はドイツのことしか言えませんが(7年住んでました)、人の意識、キリスト教的管理社会、施すものと施されるものの明確な線引き、などなどが、日本と比較することはできません。

日本がダメダメなところあるし(特に教育)、宗教、文化的背景の違いから生じる「違い」もありますね。

まず、そもそもドイツが違うのは

野良の家畜という概念はない。(外猫、地域猫っていうのがない。やってたら罰せられる)

ペットショップ((((;゚Д゚)))))))ないないないない、ありえない。

ブリーダーになるのはカンタンじゃなく国家資格がいる。

テレビでスタジオにただかわいいから、数字が取れるからといって動物が出てくる、は、ありえない。

スタジオに連れてきていじくりまわすなんて、ありえない。

ゼッタイにないけれど、もしも仮にあったら、愛護団体が大騒ぎしてやめさす。

弱きものを保護する精神がものすごい。

とにかく、「権利」ということにドイツ人はうるさく、徹底している。人間のそれも当然のことながら動物の権利も、当たり前。

家畜が家族なのも、当たり前。人間社会で健やかに生きるためにしつけを受けることは、犬の権利として政府に保証されています。

あとドイツは安楽死めっっっちゃやってます。日本人みたいに老後を看取る、最後まで看病とかってやらないそうです。

 

つまり、繁殖で増えてもそう困らないくらい、元々の動物の数を

徹底して
コントロールしてる
(`・д・´)それがドイツ。

ドイツやノルウェーは、野良がなく(そもそも寒いから温暖な国とは事情が違う)数を管理できてるから、繁殖もさせられるんだと思う。

日本みたいに老ペットを介護とかも、あまりしないと聞く。日本人からすると
情がないけど、はっきり言ってドイツに情はない。(日本人からすると、て意味です)

そんなわけで、事情や法律、そもそもの考え方が全く違うから、ティアハイムの思想だけ取り出して去勢しませんてのは、現実見ちゃうと難しいのかなと。

増やす前に、まず国中の里親募集掲示がなくなることが先なんじゃないかな。

動物捨てたらすぐバレて、即お縄だし(^^;;

じゃあ、買えなくなったりなんなりした動物はどこいくか?というと、みーーーーーーんなお家のない動物はTierheimに行きます。訳:動物の家

ドイツのTierheim(ティアハイム)

ドイツのTierheimには、国中の保護された動物が収容されています。

誰でも自由に動物を見に行けるし、キレイだし、ペットを飼うってなったらみんなTierheimに貰いにくの。

ベルリンのTierheim画像検索結果だよ。ステキだよ。広大だよΣ(=゚ω゚=;)

それがドイツ人の「ふつう」で、日本人の「ふつう」とはだいぶ違うよねー

ドイツ人は犬のしつけもすごーーーく徹底してます。しつけ学校行かずに犬を飼うことはできないし(規則です!)、そうやってきっちり教育を受けさせて、人間社会で問題なくくらせるようにするのは「犬の権利」として保証されています。

その代わり、リードなしで無料で電車乗車オッケーです。レストランとかも室内入れます。

外に待ち犬のスペースのあるお店が多いです。(自転車置くくらいの感覚)

ドイツから帰国したら、日本の犬は失礼ながら本当にしつけのなってないバカ犬(笑)ばかりで、顔もホントに力が入ってなくてポテぽて歩いてて驚愕した記憶があります(^^;;

それくらい、ドイツの犬たちはなんというか犬らしかった!!

人の仲間でありしもべ、犬は犬らしくって感じで、使命や役目に燃えていた…!

家族というのではもはやなかった。ドイツ人らしい飼い方で「社会を担う一員」然としてましたよ。

みんな本当にイキイキとしていて、本来の犬らしい姿ってこういうのかっと思いました。

顔つき、全然違います(笑)。

※ いまや日本の犬ももちろん大好きです

自由と権利と管理の概念が、西洋とは違うんだよね。

貧富の差、身分、施す側と施される側も明確に線引きありますしね。

日本は、裏とか影があって、本音建前違ったり、市民がお互い監視することで調和、モラルを保ったりと、まったくシステム違うのでね。

私が思うのは、 日本国民はピースワンコさんみたいに意識が高い人ばかりじゃないという現実。

ひとたび譲渡した時、不本意に子犬を増やして持て余してしまう人がいないとは、私は想像できないのです。

その保護をまたボランティアさんがやるのか??
というね。

とにかく、教育が大事です。
動物の命を悪く扱う人たちも、やりたくて、やっている人ばかりではないからね。

きちんとした教育
お金
障害がある場合のサポート
人をいじめない。いじめたくなったら
自分がヘルプミーと声を上げる

動物に優しくしたいなら、隣人に優しくしなきゃと最終的には思います。

寄付を考えているなら、各自治体の愛護協会などにしてみるのがよろしいかと思います。