白鳥はとっても優雅に泳ぐ、美しい鳥として認識されていますね。
美しいものの裏を今日は暴いていきたいと思います。
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白鳥の美しさとは?
白鳥は、水面から出ている部分は確かに優雅で美しいです。
今日、注目していただきたいのは水面の中でございます。
まず、脚ですが、白鳥の脚って黒いんですよね。
そして、泳ぎっぷりはどうでしょう?
表面の優雅さとは対照的に、脚ではがっつりと水中を漕いで進んでいるかと思います。
優雅な姿の裏にあるカオ
白鳥の例えを用いて大崎が何を言いたいかといいますと、美しいモノが作り出される裏にあるのは、優雅な作業や涼しい顔ではないということです。
多くの方が、「オシャレな人は元からオシャレなんだ。」
「きれいな人は悩みがない恵まれている人なんだ」と思っています。
でも、こういう仕事をして美しい人を間近で拝見していると、決してそんなことはないんだなーーと気がつくのです。
キレイとか、オシャレ、優雅と、他人に見てもらうために、
相当に黒い脚で水中を掻いているんです。
愚直な積み重ね、地味な行動の連続、必死のもがきとでもいいましょうか?
美容・ファッション関係者は二手に分かれる
白鳥でいうところの、優雅な姿だけをさも真実と思わせる、美容家やオシャレ二スタがいます。
インスタグラマーや、その他イメージを売りにする人に多い戦術です。
”優雅なのは、優雅だからですよ♪”
”毎日、非日常を生きています♪”
”努力なんてしてません。私はそのまま美しいのです♥”
そんな姿は確かにステキで、人を引き付ける力はあるかもしれませんが、
学べることはあまりありません。
対して、水中では脚は黒いんだよと、見せてくれる人や、水中の上手な掻き方を示してくれる人は、あなたに美しい白鳥になるための方法を教えてくれます。
本当は脚が黒いところなんか人に見せたくないじゃないですか。
必死に水中を掻いてるなんて言いたくないし、
見られるのなんてもっとイヤだ!!
人にどう見られるか?を気にする外見のスペシャリストなら、余計そう思うはずですよね。
私は後者でいたい
私のスタイリストとしてのスタンスは、後者でいたいなーーと常々思っています。
優雅に泳いでるのが全てです、というのは、本当ではないですよね。
モデルたちが「好きなだけ食べてます」「ダイエットはしていません♥」というのとそう変わりはないのです。笑
そうなんだ~~私もやってみよ~~♥って、好きなものばっか食べたら太るじゃないですか。
イメージだけを売っている人からは、具体的に学ぶことはできないのです。
優雅に泳ぐ方法は、一人一人全員違います。
脚の長さや身体の大きさ、育った環境、顔の印象など、全部違うからです。
あなたに合った泳ぎ方を学んで練習して、水上で優雅な姿をみんなに見せつけてやりましょう!
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